ども。
辞めリーマンです。
今週末は3連休ですね。
テンション上がります。
前回は2回にわたって、辞めリーマンが初めて購入した投資用不動産について書いてきました。
運良く売却できたものの市況に救われた感じです。
辞めリーマンはどんな投資用不動産を買ってきたのか(中古区分マンション1号)
https://shihonkae.hatenablog.com/entry/2020/02/18/182046
初めて買った投資用不動産の最終利回りはどうだったのか(中古区分マンション1号)
2件目の投資用不動産購入
さて、なんとか大きな失敗を免れた中古区分マンション1号でしたが、それから半年後に中古区分マンション2号を購入しました。
以下2件目に購入した投資用不動産の概要です。
立地:平和島駅徒歩7分
築年:約20年(購入時)
間取り:1K(約18㎡)
購入金額:595万円
賃料:5.7万円(購入時)
表面利回り:約11.5%
今回の物件は前回の反省から、普通の仲介会社経由で個人から購入。
確か楽待で見つけた物件だったと思います。
2号物件は現金もなかったので借入を利用。
借入先:オリックス銀行
金利:3.175%
年数:23年
返済額は毎月約2.8万円です。
さて、この物件概要をみてどう思われますか?
現在の市況では考えられないくらいの優良物件だと思います。
実はこちらも昨年売却しました。
売却額はなんと、
1,000万円
です。
595万円で買って、1,000万円で売れるなんて、辞めリーマンの不動産を見極める眼力はすごいでしょう。
今回は特別に辞めリーマンのこのノウハウを期間限定で無料公開します!
。。。
こんな広告やブログが世の中に溢れていますね。。。
では辞めリーマンは本当にそんな眼力があったよでしょうか。
実は、この物件が特に掘り出し物だったわけではなく、当時はこれくらいの金額・利回りの物件は楽待でもたくさん掲載されていました。
何が言いたいかというと、投資用不動産は「いつ買うか」が大きな要素だということです。
だから安い時期を予測して買いましょう!
と言いたいわけではありません。
未来のことを予想するのは非常に困難ですし、そんなことばかり考えているとずっと買えなくなってしまう人もいるでしょうから。
ただ、物件の目利き力も大切ですが、市況によって投資用不動産に及ぼす影響はとても大きいんだ、ということを認識して、謙虚な姿勢を忘れないことが大切だと思います。
さっき辞めリーマンが書いたように
「8,000万円で買った物件が12,000万円で売れた!その手法を限定100名に無料公開!」
そんな見出しで集客しているサイト等をよく見かけます。
もちろんその人の経験やテクニックによって、安く買って高く売れた部分もあるでしょう。
しかし、大部分は市況が良かっただけで、運が良かったことがほとんどです。
もしこのようなアピールをしている記事があった場合、その物件の購入時期と売却時期を確認してみてください。
それだけで、その人が本物なのかどうかはある程度予想ができます。
表面だけを鵜呑みにしないよう一度冷静に考えてみるのが不動産投資に限らず投資に必要な要素だと思います。
😅おまえが一番冷静に自分を見れてないけどな
次回は、中古区分マンション2号の実際の最終利回りについてみていきたいと思います。
現金買いなのか融資を使うのか、どちらが正解とかはありませんが、これだけ差が出るんだということを感じてもらえれば。
ではでは。
補足
「8,000万円で買った物件が12,000万円で売れた!その手法を限定100名に無料公開!」
こういった広告は不動産に限らず他の投資やアフィリエイト手法でも多く見かけます。
こういったものに飛びつくと、ほぼ間違いなく最終的に有料な商材を買わされます。
では、なぜこういった手法を販売するのでしょうか?
本当にその手法で稼ぎ続けられるなら、その手法を続けるのが一番お金持ちへの近道です。
全てがそうだとは言いませんが、そういった商材をには再現性がないことがほとんどです。
酷いものだと販売している本人もその手法で一度も稼げていません。
「月利10%!」
こんなものもありますが、元本100万円で月利10%を10年間続けられたとしたら、10年間後には912億円になっています。
そんな手法があるならわざわざ情報商材にして販売するより自分でやり続けたほうがいいですよね。
つまりはそういうことです。
楽して稼ぐ方法はありません。
😅過去になんか騙されてきたのか?