ども。
辞めリーマンです。
新型コロナで株価は乱高下していますが、そういった短期の値動きに本来一喜一憂すべきものではありません。
株価は人の気持ちで簡単に動いてしまうので、本来その企業が持っている「価値」とは異なることが多いです。
株価と価値は異なる動きをすることが多いといいうことです。
新型コロナの影響で、本来の企業価値以上に売られてしまい割安になっている銘柄も多くなっているので、こんな時こそ価値ある銘柄を購入していきたいですね。
価値ある企業とは?
価値の高い企業の一つの指標として、売上が毎年大きく伸びていることがあげられます。
そもそも売上が伸びていないとなかなか株価は上がりにくいものです。
PERが仮にずっと変わらないとすると、株価を上げるためにはEPS(一株益)を上げるしかありませんが、売上が伸びていないなかEPSを上げるには経費率を下げる等コストカットするしか方法はありません。
それにも限界がありますから売上が伸びていない企業の株価上昇を期待するのは辞めた方がいいでしょう。
もちろん景気の変動による上下はあるでしょうけど、それはその会社の個別的要因ではありませんから、それなら成長企業を買った方が間違いなく結果は良くなります。
成長企業を買う時の注意点は?
成長企業を買うときに一つ気をつけなければならないのはPERです。
大きく売上を伸ばしている企業は、将来の成長に対する投資家の期待も株価に折り込まれているためPERが高くなりがちです。
PERが高いこと自体は問題ではありません。
むしろPERはすごく低くとも成長性のない企業を買う方が悪い結果になることの方が多いでしょう。
ただし、気をつけなければならないのは、その企業が本当にこれまで通りの成長を続けられるかです。
仮に成長が鈍ったり、停滞したりしてしまうと、高い成長性に期待して上がっていたPERが一気に下落してしまうことになりかねません。
そういう意味で、その企業が今後も同様の成長を続けられるかどうかは入念に検証する必要があると思います。
辞めリーマンは短期での株価上昇をそもそも期待していません。
「価値」ある銘柄を今回のような暴落時に安く買っていく。
タイミングによってはそこからさらに下落することもあります。
しかし、買った段階で株価よりも価値が上回っていると判断して購しているので、数年経てば購入時よりも大きくあげていると思います。
これからもこの気に乗じて少しずつ買い増ししていきます。
ではでは。