不動産投資における机上調査のやり方:最寄り駅の乗降者数

ども。

 

辞めリーマンです。

 

机上調査では、物件の最寄り駅の情報も重要です。最寄り駅の駅力によって入居付けのしやすさが変わってくるからです。今回は最寄り駅の調査方法について確認していきます。

 

前回までの机上調査に関する記事

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目次

 

最寄り駅の乗降者数を確認しよう

賃貸需給調査に関連して、物件の最寄り駅がどういった駅なのかを調査します。これは、現在の最寄り駅の乗降者数を確認するだけでなく、将来的に乗降者数が増えそうなのか減りそうなのかを確認する意味あいもあります。
 

Wikipediaを使うとすぐに調べられる

私はこの調査にWikipediaを使うことが多いです。例えば千葉県内房線の館山駅をWikipediaで調べると、駅の歴史、駅構造、利用状況等を確認することができます。
 
館山駅の推移
館山駅の乗降者数推移をグラフにしました。
 

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毎年利用者が減っているので賃貸にプラスとは言えませんね。しかし、2011年以降は減少が緩やかになってきているので、現在満室運営できている物件であれば問題ないと考えることもできます。
 
これとは逆に、年々利用者が増えていたり、駅の再開発等が予定されている場合は賃貸需要にもプラスと言えます。
 
ただ、車社会の場合は、最寄り駅の状況よりも、大型ショッピングモールが近くにあったり、主要な幹線道路に近く、ロードサイドが充実している方が重要です。館山市は車社会なので、あまり最寄り駅のことは気にし過ぎずに車で生活をする場合の利便性についても確認する必要があります。
 
 
このように、立地や地域によって駅の重要性は変わってきますが、少なくとも一度は確認しておいたほうがよいでしょう。
 
 
次回以降も引き続き、机上調査についてみていきます。
 
ではでは。