ども。辞めリーマンです。
先日まで3回にわたってお伝えした未公開株を購入してしまったお話ですが、実は後日譚がございまして、今回はその後のお話しについて触れたいと思います。実は辞めリーマンは懲りていなかった!?
前回までの記事
目次
2,000万円振込むという話はどうなったのか
持ち前の悪運で何とか最悪の事態はさけることが出来た辞めリーマン。その後、アナザーフリー(仮)の社長から連絡がありました。250万円戻ってきたら次は2,000万円出資すると伝えていたので当然ですね。
ア社長「2,000万円出資の件、いつ頃になりそうでしょうか?ニコ」
辞め「その件なのですが、以前お伝えしたように不動産の売却益をあてる予定だったのですが、買主との交渉が破談となってしまいすぐに原資が用意できなくなってしまいました。すみません。」
ア社長「そうでしたか。それは残念でしたね。そういうことであれば承知いたしました。また整いましたらご連絡ください。ニコ」
あれ?結構あっさり引き下がった。。。
「2,000万円は無理でも、250万円は返しているんだからまた250万円なら出資できるでしょ!?( ゚Д゚)」
とか言われると思ったんだけど。。。
あれ?やっぱり詐欺じゃない??
こんなことを思ってしまう時点でアホで反省も見られませんが、あまりにもあっさり引き下がられると逆に不安になるものですね。詐欺師ってそういった人間心理をちゃんと抑えているのかもしれません。真相は闇の中。
3,000万円を回収できていないことが判明
その2か月後、最初にこの案件を紹介してきた不動産屋社長の知人であるAさんと二人で会うことになりました。その時の会話で私は驚きの事実を知ります。
辞め「Aさん、そういえば前相談した未公開株の話。ひやひやしましたが無事戻ってきましたよ。」
Aさん「辞めリーマンさん、それはほんとに運がよかったですね。辞めリーマンさんのタイミングが返してもらえた一番最後かもしれません。その後は返金されずに困っている人がかなりいるみたいですよ。」
辞め「え!?そうなんですか!?」
Aさん「この案件を紹介してきた不動産屋社長、本人も何度か投資していたようですが、最後に投資した3,000万円、約束の期日になっても返してもらえていないようです。」
辞め「3,000万円!?( ゚Д゚)」
Aさん「死んでも取り返す!!!って息巻いてましたが。。。」
辞め「じゃあプレミアムコネクト(仮)の社長とアナザーフリーの社長がグルで詐欺だったってことですか?」
Aさん「プレミアムコネクト社長の話では、我々も騙されたと言っているようです。真実はわかりません。」
なんということだ。私の知らない間にそんなことになっていたなんて。。。
しかし、プレミアムコネクト社長が「騙された」と言っているということは、やはり詐欺だったということなのか??でも人づての話を鵜呑みにするのも違う気がする。しかし、このタイミングで不動産屋社長に「騙されたんですか!?」って確認するのは人としてどうかと思うし。
ということで、もやもやした気持ちを残しながらも結局は確認するすべもなく、また私にとっては終わった話でもあったので、徐々に考えることも少なくなっていきました。
しかし半年後、未公開株のことなんて完全に忘れていた私に、またあいつから連絡が来たのです。。。
辞めリーマンのもとにまたあいつから連絡が
激動の未公開株購入から半年がたった頃、もうそんなことがあったなんて頭の片隅にもない私は、当時の反省は何処へやら、鼻くそをほじりながら楽待で不動産を探しておりました。そんなところに一本の電話が。
スマホのディスプレイをのぞき込むと「着信 アナザーフリー社長」の文字
この瞬間、脳天をハンマーで殴られたような衝撃が走りました。そして一瞬にして過去の出来事をすべて思い出しました。
お前かーーー!!!今頃なんの用で電話してきたんじゃーーー!!!Σ(゚Д゚)
と心の中で叫びながら、それでも電話に出ようかどうか悩みます。こ、怖い。。。でも何か面白い情報を聞き出せるかもしれない。あの件詐欺だったのか直接聞いてみようかな。ダメかな?いいかな?そんなことしたら殺されるかな?やっぱりやめようかな?でも聞きたいな。。。ポチッ
辞め「はい!辞めリーマンです!お久しぶりです!」
気づいたら電話に出ておりました。好奇心の勝利!!!
ア社長「お久しぶりです辞めリーマンさん。いかがお過ごしですか?ニコ」
辞め「元気にしてますよ。ただ、まだ以前の不動産が売れなくて困っています。←先手を打つ」
ア社長「あーそうなんですか。それは大変ですね(汗。」
辞め「そうなんです(汗。ところで本日はどういったご用件で?」
ア社長「あー、前回から間が空きましたが、まだこの前の投資案件続いていますので辞めリーマンさんもどうかなと思ったのですが。」
辞め「あー、すみません。最初に言った不動産がまだ売れていないので厳しいですね(汗。←辞めリーマン先手の勝利」
ア社長「あーそうですか。。。では、辞めリーマンさんのお知り合いで出資してくださりそうな人をご紹介いただくことは出来ないでしょうか?」
いやいや、あなたは何を仰ってるんですか?あなた3,000万円返してないんでしょ?それ以外の人にもいっぱいお金返してないんでしょ?そんなお前みたいな詐欺師(未確定)に友達とか紹介できる訳ないでしょうが。
ほんと何考えてるんだこの人は。
詐欺師に友達なんか紹介した日には
辞めリーマンの人生がお・し・ま・いDEATH!
と言えれば気持ちよかったのですがそんな勇気はゼロなので、咄嗟ということもあってなんとも微妙な嘘をつくことに。
辞め「いやーそれは難しいですね。。。友達いないので(苦笑。」
ア社長「あ、そうなん、、、すみません。。。また連絡しますね。ニコ」
よし!ア社長撃退!結果オーライ!もう連絡してくんな!
しかし、あれはほんとに友達いないと思われたな。。。なんか悲しい(´_ゝ`)
電話を切ったあと少し興奮しながらそんなことを考えつつ、よくよく思い返すと結局なにも新しい情報は聞き出せなかった自分に少し落胆しました。これで本当に終わりか。プレミアムコネクトとアナザーフリーが何者だったのか結局わからなかったな。
しかし、その半年後にあいつはまた懲りずに連絡してきたのです。新たな誘惑を携えながら。。。そしてその後アナザーフリー社長と2回目の面談を行うことに。
書き始めたら全然終わらない。。。すみません汗、次回に続きます(;´Д`)
ではでは。