毎月定例の資産状況公開です。今回は2020年5月31日時点のデータになります。今月の資産増減はどうだったのでしょうか。
先月の資産状況
目次
資産状況公開(2020年5月31日時点)
こちらが2020年5月31日時点の資産状況になります。
合計の金融資産は2,731万円となりました。相変わらずのフルインベストメント状態です^_^
それでは内訳をみていきたいと思います。
国内不動産:616万円
現在木造アパートを2棟保有しています。評価額については時価を採用し、今売却したら残債や売却時諸経費を引いていくら手元に残るかで考えています。ただし、今売却すればいくらで売れるかというのは簡単にわかるものではないので、辞めリーマンの感覚で評価しており、保守的に評価しているつもりであるものの、実際の売却時には数百万円の誤差が生じる可能性も考えられます。
前月末増減の△1万円は、残債の減少分と建物の減価を差し引いて判断しています。
海外不動産:1,563万円
海外不動産についてはまた別途詳細をまとめようと思います。簡単に言うと、発展途上国の土地(更地)を購入しています。ただし、直接辞めリーマンが購入しているわけではなく、その国の現地法人(運営会社)に投資家として現金を出資し、その現地法人が投資家から集めたお金で土地(更地)を購入しているので、厳密には債券に分類されます。
この投資はインカムゲインを狙ったものではなく、数年後に更地のまま売却してキャピタルゲインを狙う手法です。一般的に「ランドバンキング」と言われる手法に近いと思います。
前月から評価額は変わっていません。ただし、国内不動産と同じく評価額の算定はとても難しいものですから、売却時に数百万円の誤差が生じる可能性も考えられます。
株式:352万円
こちらは5月29日15:00時点での時価になります。一か月前から123万円上昇しました。これは株価上昇分だけでなく、5月に新たに購入した株式分も上乗せされています。
ただ、元本は412万円なので、いまだ買値からはマイナス60万円です。マイナス額が大きいのは、大半の株を昨年末から今年1月に購入したことと、辞めリーマンの投資手法がグロース株を中心としており、マザーズ銘柄が中心だったのが原因です。
購入のタイミングが悪かったのは間違いないですが、そもそもコロナショックを予想することは誰にも不可能でした。そこはあきらめて、購入時に決めたルールに従って今後も保有していきたいと思います。十分な成長性を兼ね備えた銘柄ばかりなので長期的には大きく育ってくれるはず!
ヘッジファンド:109万円
ヘッジファンドの「Black Clover」を通してイラン株を購入しています。イラン株のメリットについては次の記事をご覧ください。記事中でも書いていますが、イラン株はコロナの影響をほとんど受けておらず、大きなリスク分散効果が期待できます。
昨年7月に100万円で購入して現在109万円となっていますが、この評価額は2020年3月末時点のものです。ヘッジファンドは四半期毎の報告であるため、次回報告は2020年6月末時点の評価が8月初旬に届く予定です。
オフショア投資:55万円
オフショア地域に会社を構えている企業からドル建変額保険を毎月約5万円ずつ積み立てています。「オフショア投資」といってますが、直接税制メリットを享受できるわけではありません。売却益が出ればしっかりと日本の法律に従って課税されます。
とはいえメリットがあるから購入しているわけで、「インド株インデックスへの積み立て投資ができること」と「保険を契約しているあいだはリバランスを行って確定益が出ても課税されないこと」が大きなメリットだと思っています。
独立系投資信託:30万円
独立系投資信託に毎月5万円ずつ積み立てています。アクティブファンドで、全世界の企業を対象にしています。
VIX投資:5万円
VIX指数を指標としているCFDを購入しています。VIX指数がもとに戻る性質を利用した手法で長期保有を目指していましたが、今回のコロナショックでの歴史的なVIX指数上昇で先月あえなく一部(約30万円)を損切り。。。残った45万円でレバレッジをかけずに運用中でした。
その45万円も今月5万円を残して40万円を今月個別株の購入にあてました。40万円を売却した際も10万円損切りしてますので、VIX投資は合計約40万円の損失でほとんど手を引くことになり非常に残念な結果に終わっています。
純資産の推移
2020年3月からの月ごとの資産推移です。
以上です。毎月の変化は小さいですが、この小さな変化を続けることで、将来の大きな変化に繋げたいと思います。
ではでは。